ガレット・デ・ロワは、『王様の王冠』という意味のお菓子で、1月6日キリスト教のエピファニー(公現祭)を祝う、フランスの新年には欠かせないお菓子です。
丸く焼いたパイの中にアーモンドクリームとフェーヴ(ソラマメの意味)という陶器の人形が入っています。
フランスではこの日ガレット・デ・ロワを家族で切り分けて食べ、フェーヴが当たった人は王冠をかぶり、幸運がその一年継続すると言われています。
フレデリック・カッセルのガレット・デ・ロワは、自慢の香ばしく焼き上げた風味豊かなフイユタージュ(パイ生地)にコクのあるアーモンドクリームをあわせた伝統的なもので、フェーヴの代わりにアーモンドを忍ばせています。アーモンドに当たったら、フランスと同じフェーヴがひとつもらえます。
毎年変わるフェーヴ、今年のフェーヴは「アンティークの焼型」。カッセル氏自身の思い入れのあるコレクションが揃いました。どのフェーヴに当たるかは運だめし、という楽しみ方も年の初めにふさわしい魅力です。
スタンダードな「トラディショネル」の加えて、毎年限定で販売されるもうひとつのガレット・デ・ロワ。2019年はユズの苦みと酸味が繊細に香る“YUZU”をご用意しました。
黒と白の胡麻をまとったあたらしいガレット・デ・ロワです。
年末年始のご家族の集まりや新年のパーティーなどに、ぜひご利用くださいませ。
販売期間:12月28日(金)~2019年1月14日(月・祝)
*銀座三越年末年始の営業
12月31日(月)は午前10時~午後6時まで
新年は1月3日(木)午前10時から
1月1日(火・祝)・2日(水)は店舗休業日
1月3日(木)~6日(日)は午前10時~午後8時まで営業