「王様のガレット」と言う意味で、1月6日、キリスト教のエピファニー(公現祭)を祝う、フランスの新年には欠かせないお菓子、「ガレット・デ・ロワ」の販売を開始いたしました。
丸く焼いたパイの中にアーモンドクリームとフェーヴ(ソラマメの意味)という陶器の人形が入っています。フランスではこの日ガレット・デ・ロワを家族で切り分けて食べ、フェーヴが当たった人は王冠をかぶり、幸運が1年間継続するといわれています。
フレデリック・カッセルのガレット・デ・ロワは自慢の香ばしく焼き上げた風味豊かなフィユタージュ(パイ生地)にコクのあるアーモンドクリームを合わせた伝統的なもので、フェーヴの代わりにアーモンドを忍ばせています。アーモンドに当たったら、フランスと同じフェーヴがひとつもらえます。
毎年変わるフェーヴ、今年のテーマは「LA FONTAINE BEL EAU」。フォンテーヌブロー城内の庭園で見つかった噴水を模した6種のフェーヴを全て集めると歴史的なオブジェが完成します。どのフェーヴに当たるかは・・運だめし、という楽しみ方も年の初めにふさわしい魅力です。
そして、トラディショネルに加えて、毎年限定で販売されるもうひとつのガレット・デ・ロワ。
2021年は、カッセル氏のお気に入りのカクテル、ピニャコラーダから生まれた「ココ・アナナス・シトロンヴェール」です。香ばしく自然な甘みが香るココナッツのクレームダマンドにキャラメリゼしたパイナップルを合わせ、爽やかなライムをアクセントにしました。パイ生地との相性も抜群な新しい味わいをお楽しみください。
トラディショネル 2,376円(税込)オンラインショップにて配送受付中
ココ・アナナス・シトロンヴェール 2,592円(税込)オンラインショップにて配送受付中
期間限定販売(12/28〜1/11) *王冠と2021年のフェーヴ付